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内容は言わずもがな。
ラインアップは全盛期名手揃い。
Joey Tempest(Vo)、John Norum(G、B-vo、後にHughes/Norum、Don Dokken)、Mic Michaeli(Key、B-vo、後にGlenn Hughes/Brazen Abbotセッション他)、
John Levin(B、後にGlenn Hughes/Brazen Abbotセッション他)、Ian Haugland(Ds、B-vo、後にGlenn Hughes/Brazen Abbotセッション他)となります。
またボーナストラック三曲はライヴ録音。ツアー前半で脱退したJohn Norumの後任Kee Marchello(G、B-vo)在籍時のものとなります。
前作ツアーよりMic Michaeliが加入。また前作ツアー前期にてTony Renoが脱退し、Ian Haugland加入。全盛期ラインナップが完成したEurope。
映画”On The Loose”用に”Rock The Night”を制作し提供、デモ楽曲”On The Loose””Broken Dreams”と共にリリース(前述二曲は次作制作時に再録音)。
更には1985年9月にメジャーレーベル”Epic Records”の契約を獲得。
レコード会社との話し合いでメジャーデビューの作制作のプロデューサーとしてDieter Dierks(Scorpionsを表舞台に引き上げ大成功に貢献、Accept等を手掛ける)や
故Bruce Fairbairn(Loverboy、Bon Jovi等を手掛け、バンド再生プロデューサーとしても名を馳せる)が(レコード会社の強い推薦で)候補に挙がるものの、
かのアメリカンHRの名バンド”Journey”の名サウンドエンジニアで、プロデューサーとしても活動していた”Kevin Elson”にアプローチ。
承諾を得、制作に乗り出したのがこの”The Final Countdown”。
日本では北欧メタルの先駆け感があるこのバンドでございます。
垢抜けない音楽性の中にもメロディアス重視で不思議なポピュラー感が備わったバンドとしても1stリリース時当時から知られ、今作ではそのメロディアス/ポピュラー感を強く打ち出した感がございます。
そもそも音楽性の中心はJoey Tempestでございます。
前作といい、以前はバンドの音楽性のハード面を(アレンジ含め)担うJohn Norumに配慮した作風でございましたが、
今作では(デビュー作として)レコード会社/プロデューサーの強い意向もあり、
よりJoey Tempestのメロディアス/ポピュラー色を強く打ち出した感がございます。
メジャー/ポピュラー感とは言えど、メロディ感覚に北欧ヨーロッパ系独特の翳りが感じられ、アメリカ系のメロディアスな感覚に繋がるものの抒情性の感覚が異なるところがミソでございます。
現在としては小恥ずかしい歌詞やアレンジがございますし、後に忌み嫌われる事となる八十年代特有の音造り等がございますが、メロディ感覚の良さは時代を超えるものと存じます。
また、今作制作に臨んでJoey Tempestはダイエットに臨み(笑)、ヴォーカルの有り方も自然なものとなり(Kevin Elson側の貢献でしょうか?)、キャリア屈指のものを聴かせてくれます。
また、全盛期ラインナップ初の制作となりますが、皆キャリア組という事があり、非常に整って安定した演奏・アンサンブル。
ミキシングの加減で聴き取り難く立体感や躍動感が弱い感がございますが、John Levin/Ian Hauglandは分野屈指のリズム隊の感がございます。
John Norumの演奏も後の脱退後のソロ作の充実ぶりが垣間見られる感のあるソロの組み立てや(ヴォーカルを立て・生かす感のある)リフ・ワークは非常な聴きものでございます。
やはり故Gary Moore系統の名ギタリスト、という感がございます.............フレーズの感覚も共通するものがございます................また、楽曲とヴォーカル重視と申しますか...................................
当時賛否両論に当時分かれたMic Michaeliのキーボード・ワークでございますが、確かに八十年代特有の使い方が(現在としては)気になるものでございますが、
非常にセンスの良いもの。
ハイテク感はございませんがメイン・シンセとオルガンの使い方は非常に良いもの。
時代性もあり派手目でございますが
ギターとの棲み分けは非常に上手いもので、かの名手故Paul Raymondを思い出させる感がございます。
(但し、ミキシングで音が強く強調されそれが仇となり、John Norumの反発も招く訳でございますが..............................................Mic Michaeliに罪はございませんが.................................)
リリース後は大ヒット、メジャーデビュー第一弾として驚愕の大ヒット。タイトル曲含めシングルヒットも大ヒット。
バンドは順風満帆とツアーに乗り出します。
但し、バンドの音楽性のハード面を担うJohn Norumにとっては相当な不満だった模様。
またミックスも「キーボード音にギターリフ等が埋もれてしまった」とツアー前半にて脱退となってしまいます.......................
ただ、今作のミックスはヴォーカル/コーラスが非常に強調された感があり、ギターだけでなく全盛期Europeリズム隊の立体感や躍動感が抑えられており、指摘の有ったキーボードも目立つパート以外は案外控えめ。
バンドのスケール感が弱い感がございます。
そもそもKevin ElsonはかのJourneyの大傑作”Frontiers”の共同プロデューサー。
John Norumはその躍動感/立体感/スケール感、ハードさとメロディアス/ポピュラーさの今作での再現を狙って、Kevin Elson起用に固執した感がございます。
(されど大傑作”Frontiers”の共同プロデューサー/エンジニアはかのMike Stone(これまたオーディオファンに評価の高い”Asia”等を手掛ける)。
Kevin Elsonはサウンドエンジニアから見たJourney サウンドの構築を狙った感があり、ここがミソではなかろうか?と...........................起用するならこちらも起用しないと................................)
また、John Norumは当時演奏・才能共に成長著しい時期。
今作でも作曲に携われない事があり(その後のソロ作の出来からもお分かりになられます様に)「自分にも良い作曲が出来る」との自負があり、
それを試したい願望に駆られた感がございます..............................
バンドはJoey Tempestの音楽性に沿う名手Kee Marchelloを後任に起用。
大成功のツアー後、「メロディアス重視」のプロデューサー”Ron Nevison”を起用し、賛否両論に分かれた”Out Of This World”制作に乗り出す事となります........
ボーナストラックはライヴ音源三曲。
1987年イギリス・ロンドン”Hammersmith Odeon”での実況録音(かのVideo”The Final Countdown Tour”と同テイク)でございます。
Joey Tempestのヴォーカルが荒れ気味でございますが、John Norum脱退後とは言えどバンドアンサンブルはなかなかのもの。
スタジオ録音との違いが非常に興味深いもの、(Kee Marchello在籍時でございますが)John Norumが望んだ音造りが何処となく分かる感がございます。
今作がMike Stone/Kevin Elsonでのプロデュースであったなら.....................と思う次第でございます.......................................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。