版画額装 サイズ825ｘ980mm
フレーム（額縁）木製■在庫がない場合は 外箱のご用意には1週間、版画を新しくお作りするには3週間お時間を いただいておりますのでお願いします。
技法ジグレー
繊細な線のタッチや微妙な色彩の変化、退色しずらい性質など作画の精密さ色調の幅ともに現在もっとも原画に近い版画製作法と言われています。
久下貴史作
作家略歴
1986年、ニューヨークに移住し、以来ニューヨークを拠点として 画業に励む。人物の顔を得意な画題としていたがニューヨークで 一緒に暮らし始めた猫たちのせいで新境地と拓き、今や猫を テーマとする作品世界を個性豊かに展開している。日本に おいては、2001年から1年に1度個展を開催し、作品のあたたかみ、 品格そしてのびやかさが多くの人々を魅了している。
作品紹介
「香箱組」
Incense Box Making
猫の得意なポーズです。香箱座りとか、香箱を作るなどと表現されます。
両の前脚を胸の下に組み込む座法でなければいけないという定義も あるようです。いずれも香をしまう箱を連想させることから名づけられた ようです。
英語圏では、食パンのローフ形の連想からcatloafなどと言う そうです。
Wikipediaを見てみると、なんと！ガラス板の上で香箱を酌んで いる猫を撮った写真が掲載されていて、ちゃんと前脚を胸の下に組んで いるのを確認できました。体の柔らかい猫だからこそのポーズでしょう。