【ロッコバロッコ】 シロッコ オーデトワレ スプレータイプ 100ml
デザイナーのロッコ・ムスカリエッロが、1974年に立ち上げた「ロッコバロッコ」。
当時のフレンチ・アヴァンギャルド風のオートクチュールなどでスタートして、その後白黒の特徴的な模様や、ダイナミックな花柄プリントのプレタポルテのラインで人気となりました。おもに90年代まで活躍したブランドですが、いまでもミラノ・コレクションに参加しております。
こちらは、そんなロッコバロッコのフレグランス・ラインから、2015年に発売されたメンズ香水です。
完全新規のオリジナル香水で、シリーズ物も発売されておりません。かなりマイナーなので、お求めはお早めに。
「シロッコ」は地中海の季節風で、熱風という意味合いで使われる単語でもあります。速いというイメージから、いろいろな名前に用いられ、世界的に知られているのはドイツの競走馬の名前だと思います。
そんなシロッコをイメージしたこの香水は、シトラス・スパイシー・ウッディーの香調がベース。イメージ的にオーソドックスな香りにしあげられております。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、エレミ、ルバーブ、アンジェリカなどが、エナジャイジングなシトラス・ハーバルを香り立たせるトップから、
イリス、ゼラニウム、シナモン、クミン、カルダモンなどが、ドライなテイストのスパイシー・ノートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはパチョリ、シダーウッド、ハイチ産ベチバー、ラブダナム、アンバー、ホワイト・ムスクなどが、スマートなウッディー・スウィートを香らせて、いやみのないセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。
プロデュースは、2015年からこのブランドの親会社で、ジョン・リッチモンドなどの香水ラインもかかえている、イタリアの香水プロダクションの「イタラート」です。
メンズらしいシトラス・スパイシー系で、あたりさわりがないのであつかいやすいと思います。季節風をテーマにした香水は、エルメスの「モンスーンの庭」や、フローリスの「セフィーロ」などいくつかあるので、比べてみるのも一興でしょう。
ボトルやボックスはシンプル＆クラッシーなデザイン。ボトルのキャップが凝った造りです。●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
香水・フレグランス:フルボトル:メンズ・男性用
商品番号：FR8011889081006
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