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G'7が得意としている、ブラックビューティーの意匠をFenderタイプのギターに落とし込んだデザインを今回は採用してオーダー致しました。
ブラックビューティー仕様の特徴とも言える、LP CTMのバインディングの様な黄色がかった色味が、3Ply PGの間の層に反映されております。
非常に細かい点ではありますが、この微妙な色の違いにより全体的な印象がガラッと変化します。
この色合いのPGである事で、新品ながらも年期が入った歴戦のギターの様な風格が加わるのが非常に嬉しいポイントでございます。
塗装もレリック仕様ではなくハーフビンテージと名付けられた、ビンテージギターの様に少し光沢が押さえられた半艶の塗装で仕上げられております。
しかし、今回は私の拘りで完全なブラックビューティーではない仕様にしております。
通常ブラックビューティーはゴールドパーツを採用するのですが、よりスタイリッシュでクールなルックスにすべくシルバーパーツをあえて採用致しました。
ネック周りの意匠は、オリジナルのジャズマスで65年前期までに見受けられたネックバインディング無し＆ Dotインレイを採用致しました。
ブラックビューティーをイメージするならば、やはりネックバインディングやディッシュ(スクエア)インレイを採用するべきではありますが、シルバーパーツを採用した理由と同じく"シンプルかつスタイリッシュ"なルックスに仕上げるべく、この仕様に致しました。
当個体のサウンドに関しましても非常にオススメでございます。
通常ジャズマスと言えば、非常に太いサウンドを持つ一方武骨で硬質なサウンドを発揮するギターでございます。
Fenderの中でも特に太い音が出る上にジャズマス特有の枯れ感と艶感を持つ事もあり、現在Fenderのギターの中でも特に強い人気を誇るギターとなりましたが、武骨すぎるサウンドを苦手とする方もいらっしゃると思われます。
G'7のJMは基本的にFenderのJMサウンドを踏襲しておりますが、オリジナルのジャズマスよりも少しだけ柔らかく甘いトーンを出す事が出来る様に仕上げられております。
ジャズマス特有の硬質さを損なわないレベルに、ほんのり甘い感じに味付けされているサウンドである為、従来のジャズマスと比べても非常に使い勝手が良いギターに仕上がっております。
クリーンの時の、透明感と温かみの両方を感じさせる甘いサウンドは特に格別で、例えリアPUであっても心地の良いトーンを味わう事が出来ます。
クリーンも良いですが、やはりジャズマスの本領を発揮するクランチセッティングでは最高のサウンドを発揮します。
気持ち深く歪む程度のゲイン量に設定した上で、コードを掻き鳴らした際には瑞々しさと程よい武骨さ、そしてしっかりと表面に出てくる色っぽさとが全て混ざりあった極上のトーンを楽しむ事が出来ます。
ハイゲイン時の伸びやか且つ迫力のあるサウンドも大変魅力的なのですが、当個体を最初に試す時は是非クランチセッティングからお試し下さい。
当個体の魅力に心を持っていかれる事は間違いございません。
ビンテージ好きにも、良いジャズマスをお探しの方にも共にオススメが出来る当個体を是非お試し下さいませ。
以下G'Seven Guitarsに関しての説明文となります。
G'Seven Guitarsは東京都新宿区の曙橋にてギター・ベースのリペアや製造を行う、小さなギター工房です。
現在日本には数多くのギター工房がございますが、その中でもG7は絶大な人気と支持を集めております。
実際に、数多くのプロのギタリストがG7へリペアの依頼をするのみならず、G7のギターを愛用しております。
著名なアーティストでは、B'zのTak Matsumoto氏を始めとして、GLAYのTAKURO氏やHISASHI氏等が実際にG7のギターを愛用しております。
G7が作り出す楽器の特徴は、とにかくリアルなビンテージの様な質感のルックスと、ビンテージサウンドを彷彿とさせる、倍音感溢れるサウンドでございます。
G社やF社を始めとして、基本的にどのブランドも新品のラッカー塗装はどれもしっかりと乾いた感じのする硬めの質感がございます。
しかしながら、G7の塗装は非常に珍しい事にビンテージさながらな"しっとりとした、柔らかい質感"を再現出来ているのが驚くべき点でございます。
これまで様々なギターを取り扱ってきましたが、このようなビンテージさながらなラッカー塗装を再現出来ているブランドは、M.B.GuitarsとNacho Guitarsぐらいしか私は存じておりません。
塗装の質感に加え、カラーの色味やレリックモデルの場合はエイジド加工も必見です。
驚くべきは塗装の色味です。
ビンテージの様な塗装の焼け感や、ムラ感をしっかり表現する事が出来ている上に、エイジド加工の楽器に於いてはビンテージさながらな"ナチュラルな傷"を正確に再現しております。
ワザとらしい経年変化ではなく、あくまでも"長年使用していればこうなるであろう傷や変化”をリアルに再現しているのです。
このように、G7がオリジナルに迫るレプリカを作り出す事が出来るのはこれまでにリペアで数えきれない程にビンテージギターを取り扱ってきた事に起因致します。
膨大な量のビンテージギターを取り扱い蓄積されたデータやノウハウ、ビンテージサウンドやフィーリングという、一朝一夕で会得出来ない得難い知識と、リペアマンとしての高度なセットアップ技術により、あまりにもリアルすぎるビンテージ感と実用的な演奏性を両立したギターを作り出す事が出来たのです。
ビンテージギターやベースをお持ちの方から良く伺うお話で、"サウンドは最高だけど、怖くて外に持ち出せない"というご意見がございます。
確かに、消耗してしまえば替えが効かない上に盗難や事故が発生すると莫大な金額が露と消えてしまう事を考慮しますと、気軽には中々持ち歩けないのも頷けます。
そんな方々が最近はG7を使用されております。
ビンテージギターに勝らずとも劣らないサウンドを誇るG7であれば、所持しているビンテージの代わりに持ち歩いても違和感やストレス無くプレイが出来るとの事で、G7は大きな注目を浴びているのです。
また、現実的な金額で購入する事が出来なくなってしまったビンテージギターであるからこそ、現実的な価格で購入出来るビンテージギターのレプリカとして、多くのギターファンからG7のギターは愛されております。
触っても良し眺めても良しと、ギターファンにとっては堪らない最高のギターを送り出すG'Seven Guitarsを是非ご堪能下さい。
当店では高額下取りを行っております。
もしも買い替えをお考えの場合は一度ご相談下さいませ。
Body:Alder
Neck:1-Piece Hard Rock Maple
Fingerboard:Indian Rosewood
Frets:22F/Jescar #55090 Nickel Silver
Nut:Bone
Neck Shape: C
Radius: 300R
Machine Head: SD-91-05M
Bridge: JM with Rising Saddle & Bush
Pickup: Seymor Duncan SJM-1
Pickguard:3-Ply Black/White/Black
Body Finish:Nitrocellulose Lacquer/Harf Vintage
Neck Finish:Nitrocellulose Lacquer/Harf Vintage
重量:3.44kg
正規保証書、付属品一式、Gig Case付属
詳細はお問い合わせ下さい。
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全国通信販売も承ります。
楽器の詳細及び通信販売の手続き方法は、
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黒澤楽器店池袋店本館3F インポート&ハイエンドギターフロア
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