★GuildのSongbird NT（1992）
・Serial No.＃KK001462
因みに、この個体より番号の若い＃KK001447
(
1992年
) のページ
http://www.bidsquare.com/online-auctions/clarke/guild-songbird-nt-acoustic-electric-guitar-2999820
そして少し番号が後の＃KK001467
（1992年）のページ
http://entertainment.ha.com/itm/musical-instruments/acoustic-guitars/1992-guild-songbird-natural-acoustic-electric-guitar-serial-kk001467/a/7102-46021.s
・そしてこのギターを入手するきっかけになったのは、もう２０年近く前のことですが、Eva Cassidyの同名アルバム「Songbird」
を知ったことがきっかけです。そのアルバムがライブ録音だという事も驚いたけれども、そのアルバムのギターの音色に魅かれ、
そのうちに手に入れました。
（最後の写真に実際に彼女がSongbirdを弾いている画像、オリジナルケースと写っている写真を載せておきます。）
・いわゆるエレアコの種類に入ると思いますが、Guild独自のピックアップ、しかも１９９２年代にすでにこの高音質なピックアップシステムを
完成させていたことは驚きです。
・私がYoutubeのネット配信で使用している動画が有りましたので参考にしてください。
ここでは、ラインアウトに軽くChorusを掛けています。
http://www.youtube.com/live/uc5XZ4hb1oM?si=5e30sC9aVrHvGRmRt=208
・このギターは006Pの９V電池を使用しますが、元々はドライバーでネジを外してプラスティックのプレートを外さないと
電池が交換できないという構造でしたので、ボックス式に改造しています。
・ネックの状態は非常に良く、ほぼストレートの極順反りというところです。原稿は、6弦12F：2.3㎜1弦12F:2.0㎜（おおよそ）
・
オリジナルの黒いハードケース
（これもレア
です）が付属しています。
・・配送に関しては、保険の掛けられる佐川急便で発送します
のでよろしくお願いします。保険料もこちらで支払います
。
・このギターに使用されている材については、ネットで見つけた情報を以下に転載しておきます。
ギルド ソングバード NT。ナチュラル仕上げは、X ブレース加工を施した非常に素晴らしいソリッド シトカ トップを示しています。
ボディの上端に複数のバインディング、装飾的なサウンドホールロゼット、単層黒ピックガード、ボーンサドル付きローズウッドブリッジ、6本の白いプラスチック製ブリッジピンを備えています。
工場出荷時のFishmanピックアップシステムと追加のEMGサウンドホールマウントピックアップを備え、1つのボリュームコントロールと1つの同心円状のトーンコントロールを備え、ボディのベース側に黒いプラスチックのノブが取り付けられています。
セットマホガニーネック、ローズウッド指板には小さなパールドットインレイが付いています。
3フレット、黒いペグヘッド面とパール象嵌されたギルドペグヘッド形状、ギルドロゴと装飾的なチェスターフィールドインレイ、
単層の黒いプラスチックのトラスロッドカバー、片側に3つのGrover金メッキロトマティックチューニングマシン、
シリアル番号とMade in USAが裏面に刻印されています。
ペグヘッド、単層黒色プラスチック電子制御カバー プレート、2 つの金属製ストラップ ボタン、およびオリジナルのギルド ブランドの黒色ハード シェル ケース。
ネックプロファイルは非常に快適な「C」シェイプで、手に持った時の感触も抜群です。
このギターは非常に心地よく、プラグを抜いても大きすぎない、非常にユニークなアコースティックサウンドを持っています。
薄いボディは座り心地が非常に良く、基本的にはエレキギターのように演奏できます。
これらのギルド モデルは、「エレキ ギター」の演奏性とサイズにより、エレクトリック リフを簡単に書くことができ、プラグを接続する必要がないため、曲作りの非常に便利な相棒であると思います。
ただし、これは X ブレイドのシトカ トップであるため、また本当に素晴らしいサウンドのアコースティックサウンドも用意されています。
それは両方の長所のようなものです!このギターのサイズは旅行にも最適で、Fishman エレクトロニクスを搭載しているため、ステージでの使用にも非常に適しています。
ということです。
最近、このギターを弾くことは少なくなったのと、機材整理のために泣く泣く出品しました。
では、よろしくお願いします！
（2024年 2月 21日 22時 54分 追加）●（質問）このSongbird NT（1992年製） と1990年代後半に制作開始されたSongbird F4-CEとの音の違いはありますか？というご質問を頂きましたので追記します。
◎（回答など）
実は僕はF4-CEは弾いたことが無いので、資料を調べたりYoutubeで見てみました。
構造上の違いは結構ありました、まずトップがNTはシカト単版
、F4-CEはスプルース
、NTはソリッドギター
といった薄くてレスポールのような抱き心地で、音も深みがあります。が、F4-CEは、箱
！という感じがします、そのため、音もペラペラですね。しかも、それに加えてピックアップが違いますね。
NTは、FishmanピックアップとEMGのホールマウントピックアップ
です、これがなかなかアコースティックでナチュラルな音なんです、それにギター本体でのアウトプットのコントロールは最小限に抑えているところが憎いです。
F4-CEは、アンダーサドルピエゾのみ
ですかね？（Fishman）
しかも、ゴテゴテしたコントローラーがギター側面に張り付いていて、これは全くの興ざめです。
音は、主観ですが、NTの方が良い
と思います。
何と言っても、そのルックスの違いが大きい
です。厚みが判る写真を入れてなかったのは反省ですが、
ボディの厚みがNTの方が薄いです、単に薄いのではなくて、重厚は質感ながら薄い！
矛盾してて解り難いですが、そんなニュアンスなんです。
Songbird NTは、開拓者的で誤魔化しのない自信に溢れた格好良さと心地よい音色を持っていると思います。
（思い入れが強いのはご容赦ください）