Giant Beat
「Giant Beat（ジャイアント・ビート）」は、パイステシンバルの歴史を語るには欠かせない50年代から60年代への画期的なシンバル革命で生まれたシリーズです。
アコースティック・ミュージックの50年代には伝説の「フォーミュラ 602」を代表する20％ブロンズのサウンドが世界を制覇していました。
しかし60年代に入り、ロックンロールを基本にした、特にエレクトリックなサウンドがヨーロッパから世界に発信され、世界はロック時代の幕開けを迎えることになりました。
63年頃からパイステは“CuSn8”青銅合金によるシンバル開発をはじめ、67年に画期的なシンバルをデビューさせました。
これが現代にも語り継がれるビッグアーティストのサウンドを支えた「ジャイアント・ビート」シリーズで、現在のベストセラー「2002」シリーズのルーツとなったシリーズです。
今でも活躍する60年代アーティストや、そのサウンドを継承する若いミュージシャンから熱望されていたサウンドの再来です。
特徴
メロウで暖かく輝きがあり、わずかにヒッシングサウンドが加わった、ミディアムレンジのオープンサウンド。
柔らかいチックサウンドもメリハリがあります。
幅広いジャンルの音楽に対応する組み合わせとなっています。
Sizes: 14"
Weight: medium thin top
Volume: soft to medium loud
Stick Sound: defined
Intensity: medium lively
Sustain: medium
Chick Sound: soft, tight

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