エアチェック音源でございますが、FMチューナー含め非常に質の高いオーディオ機器且つオープンリールで録音された感がございます。 但し、冒頭の楽曲”Miami 2017”が途中から始まるというもの。テープ交換の個所も存在。それらが玉に瑕、でございます。 いずれにせよノイズ処理等が成されており、従来のものに比べ遥かに音質の良いものとなります。 Billy Joelの大傑作「The Stranger」制作前/リリース四ヶ月前のライヴでございますが、スタジオ作に比べ非常にロック色の強いライヴでございます。 既に”Just The Way You Are”、作品恒例の長尺曲”Scenes From An Italian Restaurant”が披露されている事がミソでございます。 但し、アレンジがリリース・ヴァージョンとは部分的に異なるものでございます。 前者は 後の公式拡大版”The Stranger”に加えられた1977年6月3日カーネギー・ホールのレコーディング直前ライヴ録音に比べると後のリリース・ヴァージョンに近いもので、 (Saxの有り方等が異なる)という所が非常に興味深いところでございます(プロデューサーPhil Ramoneのアドヴァイスが絡む感が...........)。 初期四作中心の選曲でございますが、後にライヴ録音でリメイクされる”Songs In The Attic”収録ヴァージョンと比べるとRichie CannataのSaxがかなりフィーチャーされているものやBilly Joelのシンセをフィーチャーしたもパート、 オリジナルに即したもの等々あり、非常に興味深いアレンジとなっております。 その”Songs In The Attic”に収録されなかった初期の名曲も収録されている事がファンとしては嬉しいものでございますが、意外な選曲も存在しております。 演奏・アンサンブルに若干ミスがあるものの正直少々手を加えれば、公式盤としても通用するもの。 (正確さとは異なりますが)非常に纏まったアンサンブルで 有機的な温かみや 躍動感に満ち、Billy Joelが自身のバックバンドを高く評価していた事が判るもの。 4th”Turnstiles”でのプロデューサー降板問題が判る感が致します。 加えて、かの”E-Streetband”と並び称された理由が判る感が致します。 歌の出来も非常に良く、Billy JoelのピアノもBilly Joel自身が天才と崇めたKeith Emersonを彷彿とさせる演奏もございます。 (シンセもそうでございますが...................) 但し、Billy Joelは即興が利くという強みがあり、それを感じさせる場面も存在。 非常な聴き所となっております。
拡大版”Piano Man”では極初期のラジオ放送用ライヴ(再契約~”Piano Man”制作の切っ掛けとなるもので、ラインアップが異なるものではございますが....................)が収められておりますが、 印税や使用権絡みでしょうか?貴重とは言えど編集されたものでございます。 Led Zeppelin拡大版でも似た様な事がございますが、そう考えれば今後は................................................ ライヴ・エンディング名曲”Souvenir”も収められております..........................
内容は言わずもがな。
前者は1977年5月6日アメリカ・ニューヨークブルックリングリーンヴィル”ロングアイランド大学”での実況録音となります。
ラジオ局
WLIR放送用に収録されたもの、ハーフオフィシャル盤となります。
ラインアップは全盛期直前の貴重なラインアップ。
Billy Joel(Vo、P、Key)、Liberty DeVitto(Ds、”悪魔とモーリー”のヒットで知られるミッチ・ライダー&デトロイト・ホイールズにも在籍、かのVanilla FudgeのCarmine Appiceと良くつるんでいたとか......音のデカさは同じ?)、
Doug Stegmeyer(B
)、Richie Cannata(Horns、Organ、Vo)、そしてHowie Emerson(G、Vo)となります。
”The Stranger”制作約三か月前のライヴ、制作・リリース後はギタリストがRussell Javorsに交代となりますので、貴重な時期とも言えます。
元々海賊版でファンには御馴染みであった音源ではございます。
この音源はこの手の類としては非常に音質が良いもの。
エアチェック音源でございますが、FMチューナー含め非常に質の高いオーディオ機器且つオープンリールで録音された感がございます。
但し、冒頭の楽曲”Miami 2017”が途中から始まるというもの。テープ交換の個所も存在。それらが玉に瑕、でございます。
いずれにせよノイズ処理等が成されており、従来のものに比べ遥かに音質の良いものとなります。
Billy Joelの大傑作「The Stranger」制作前/リリース四ヶ月前のライヴでございますが、スタジオ作に比べ非常にロック色の強いライヴでございます。
既に”Just The Way You Are”、作品恒例の長尺曲”Scenes From An Italian Restaurant”が披露されている事がミソでございます。
但し、アレンジがリリース・ヴァージョンとは部分的に異なるものでございます。
前者は
後の公式拡大版”The Stranger”に加えられた1977年6月3日カーネギー・ホールのレコーディング直前ライヴ録音に比べると後のリリース・ヴァージョンに近いもので、
(Saxの有り方等が異なる)という所が非常に興味深いところでございます(プロデューサーPhil Ramoneのアドヴァイスが絡む感が...........)。
初期四作中心の選曲でございますが、後にライヴ録音でリメイクされる”Songs In The Attic”収録ヴァージョンと比べるとRichie CannataのSaxがかなりフィーチャーされているものやBilly Joelのシンセをフィーチャーしたもパート、
オリジナルに即したもの等々あり、非常に興味深いアレンジとなっております。
その”Songs In The Attic”に収録されなかった初期の名曲も収録されている事がファンとしては嬉しいものでございますが、意外な選曲も存在しております。
演奏・アンサンブルに若干ミスがあるものの正直少々手を加えれば、公式盤としても通用するもの。
(正確さとは異なりますが)非常に纏まったアンサンブルで
有機的な温かみや
躍動感に満ち、Billy Joelが自身のバックバンドを高く評価していた事が判るもの。
4th”Turnstiles”でのプロデューサー降板問題が判る感が致します。
加えて、かの”E-Streetband”と並び称された理由が判る感が致します。
歌の出来も非常に良く、Billy JoelのピアノもBilly Joel自身が天才と崇めたKeith Emersonを彷彿とさせる演奏もございます。
(シンセもそうでございますが...................)
但し、Billy Joelは即興が利くという強みがあり、それを感じさせる場面も存在。
非常な聴き所となっております。
拡大版”Piano Man”では極初期のラジオ放送用ライヴ(再契約~”Piano Man”制作の切っ掛けとなるもので、ラインアップが異なるものではございますが....................)が収められておりますが、
印税や使用権絡みでしょうか?貴重とは言えど編集されたものでございます。
Led Zeppelin拡大版でも似た様な事がございますが、そう考えれば今後は................................................
ライヴ・エンディング名曲”Souvenir”も収められております..........................
現在では入手が非常に困難の模様。この機会に是非。
全盛期直前の貴重なライヴ音源「Greenvale,New York,USA 1977・May 6th 1977」輸入盤二枚組 未開封新品。