電気ガスに頼らない山薪暮らしの生活
奥さん言った「わずかな時間で効率よく調理できる薪ストーブが欲しい」
それから試作すること16台と5年経ち
強力天火と400℃超オーブンを兼ね備えた低燃費薪ストーブが完成。
直火2口は鍋の大きさに合わせて4段活用、最大2升炊の28cm羽釜が置け
ダッチオーブンが丸ごと入るオーブンは石窯パンも焼ける。
車輪付で女性でも移動が楽で釜戸やピザ窯としてアウトドアでも大活躍
オブジェのようなフォルムが空間を演出します。
【仕様】
サイズ　幅約88cm×奥行約52cm×高さ約56cm×重さ約100kg
オーブン　幅約25cm×奥行約27cm×高さ約17cm
燃焼室　幅約45cm×奥行約33cm×高さ約32cm
覗き窓　約25cm×13cm×厚み5mm 耐熱温度700℃
煙突　φ150mm(煙突は付属しません。煙突の施工は業者にお願致します。)
素材 鋼板SS400
付属品　フック付ポーカー・取扱説明書
仕上　艶消黒耐熱塗装
燃焼システム　クリーンバーン燃焼方式
※製品改良にともない、仕様は予告なく変更される場合があります
【ピザパン】
ピザ焼き専用のピザパンも販売しています。
DAXとの相性も抜群です。
2～3枚あればローテーションでピザがどんどん焼けますので
ピザパーティーにうってつけです。
【使用方法】
最初の焚付け
バイパスダンパーをいっぱい引きます。
燃焼炉扉を開き、灰受ボックスを5ミリほど引いて隙間を作り(1次給気の導入)
本体側面の給気孔も全開にして小さい薪から火付けしてください。
煙突内とストーブ内に残っている冷気が外に排出されると
後はスムースに燃焼が始まりますので、炎を徐々に大きくしていってください。
薪がよく燃えている状態になったら
バイパスダンパーを徐々に戻してください。
2次燃焼した空気がオーブン室隔壁を循環して
オーブン内を高温に保ちます。
本体側面からの給気孔から1次燃焼し
燃焼炉隔壁を回って温められた空気がさらに2次燃焼するシステムです。
薪の追加は、正面の扉と側面の扉の両方から投入できます。
灰は自然と下の灰受ボックスに落ちてたまる仕組みなので掃除がとても楽です。
燃焼室に残った灰はロストルを持ち上げて灰受けに落としてください。
※注意
水分の多い薪はストーブ本体を直ぐ傷めてしまいますので
充分乾燥した薪をご使用ください。
【メンテナンス】
ガラス窓に付いた煤は薪ストーブ用ガラスクリーナーで拭き取ってください。
煙突はオフシーズンに煙突ブラシで中の煤を取り除いてください。
ストーブ本体は底面の掃除用プレートを外して
煙突ジョイント周りや中に溜まった灰や煤を取り除いてください。
水分は大敵です。錆の原因になりますので布で拭いてよく乾かしてください。
【煙突工事につきまして】
当工房は薪ストーブ本体の販売のみで、
煙突工事は請け負っておりません。
お客様のほうで業者に煙突工事をお願いしてください。
但し、愛媛県と高知県エリアは煙突工事や
炉台炉壁の工事も可能な場合がありますのでご相談ください。
燃焼効率はストーブの性能50％、煙突性能50％と言われるほど
煙突は重要になってきます。
シングル煙突と断熱二重煙突では燃焼効率がまったく違います。
ご予算に余裕があれば、断熱二重煙突を推奨します。
どのような煙突を使えば良いかというご質問だけでも構いませんので
お気軽にご相談ください。
【お支払いにつきまして】
ネットでの注文に不安をお持ちのお客様へ。
お代金のお支払いを銀行振込や商品到着時の代金引換でも可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。