戦前の日本画を院展を通じて引き上げた 横山大観。戦後の日本画を日展を通して輝かした東山魁夷。この二人を除いて近代日本画を語る事は出来ないでしょう。ただ、二人の代表的な本画作品は今や数千万円を越えていますが、東山魁夷の場合は、版画が数多く出されています。 只、魁夷の版画は生前作で「魁」印の在る「リトグラフ」、東山すみ監修の「新復刻画」と呼ばれる物、生前に制作された「木版画」、その他の印刷物に分かれていて、魁夷自身と奥様のすみ様の監修された３点の作品以外の彩美版、複製画岩絵の具方式等は業者間では印刷物扱いです。 そして魁夷自身が生前に制作に立ち会ったか了承した作品と、奥様の東山すみ様の監修のもとで制作された作品だけが、現在東山魁夷の版画として認められています。只、魁夷の版画は生前作で「魁」印の在る物、東山すみ監修の「新復刻画」と呼ばれる物、その他の印刷物に分かれていて、魁夷自身と奥様のすみ様の監修された作品以外の彩美版、複製画岩絵の具方式等は業者間では印刷物扱いです。

作家名	東山魁夷（日本画・文化勲章）
題名	白馬の森　　求龍堂版
版種	版画（リトグラフ・新復刻画）
限定数	４５０部　　172/450
画寸	３６．２×５３．０ｃｍ　１０号大
作品の状態	良好
額寸	６０．０×７６．０ｃｍ
額の状態	良好
装丁	額装　帙箱　黄袋　外箱
証明	東山すみ監修

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