作品説明
京焼清水焼の作家、早川元観の油滴天目茶碗です。
本作品は「海澄(かすみ)」、どこまでも澄んで美しい海のような景色が広がっていることが作品名の由来になっています。特に天の川を思わせるような美しい蒼天の景色がうつわの見込みに広がっており、見る者を魅了するようです。
うつわの内側の景色は、太陽光を照てたり、水やお酒を注ぐと、光の屈折によって瑠璃色の輝きが浮かび上がり、うつわの表情が一層美しく変化してみえます。
作家直筆の桐の共箱も付属しておりますので、所有しても贈り物としても最適です。
華道の大家も認めた新進気鋭の若手作家の作品で、日常を美術館のように彩ってみませんか。

作家：早川元観
2008年　立命館大学法学部卒業
2017年　商社勤務等を経て独学で陶芸の道を志す
2018年　美濃茶碗展入選
2018年　有田国際陶磁器展入選
2020年　池坊華道展にて花器を納入
2021年　池坊初生け式にて花器を納入

作品詳細
寸法：Φ12.4cm・高さ7.4cm
電子レンジ：可
食洗機：可