ダイアトニック・ハーモニカ/シングルリードは、世界で最も愛用者の多い10穴タイプのハーモニカです。ホーナーでは10種類のバリエーションを持ち、ジャズやロックの原点であるブルース音楽でも象徴的な楽器となっています。特に代表格の「ブルースハープ」は、10穴シングルリードとしてあまりにも有名になり、このタイプのハーモニカは全て「ブルースハープ」と呼ばれるほどになっています。
基本的には中央の４穴で完全な１オクターブをカバーし、下の音域では和音演奏を考慮した音階配列となっています。また、楽器のキーに対して５度以上の曲を演奏するクロス奏法が一般的に普及し、この独特のフィーリングがこの楽器の最も特徴的なものとなっています。また、マイナー・チューニングのものは独特なメロディーラインとコードが得られます。
J.Jミルトウは、フランスの天才ハーピストJ.Jミルトウによって監修されたオリジナルモデル。マリンバンドをベースに樹脂ボディーを採用することでパワフルなベンディングを可能にしています。
■樹脂ボディー
■10穴
■Key：メジャーG,A,B♭,C,D,F,Low（D,F）
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