ピンクレモネードは、果実がピンク色に熟す、人気のブルーベリー品種です。
果実は甘く、食感・風味とも良く彩り鮮やかです!
中～晩生種で、成熟期は6月下旬～7月中旬。
樹勢は強く直立性、果実は中粒。
ハイブッシュ系とラビットアイ系の人交配品種でハイブリッド系に分類されます。
ハイブッシュ系とラビットアイ系の「いいとこ取り」をした系統です。
暖地適性もあり、北日本から南日本まで幅広いエリアで栽培可能です。
自家受粉が弱いため、他のブルーベリー品種と一緒に植えてください。
受粉樹はラビットアイ系がオススメですがどの品種でも受粉可能です。
学名：Vacciniumcorymbosum
タイプ：ツツジ科スノキ属落葉低木果樹
原産地：北米東北部
樹高：1～2m
開花時期：4月
収穫時期：6～7月
耐寒性：強
耐暑性：強
自家結実性：弱い(1本では実がなりにくいので、ラビットアイ系の別品種を近くに植えてください)
【育て方】■日当たり・置き場所
日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選びましょう。
通常、植付け1～2年で収穫可能です。■用土
ハイブリッド系は、pH4.3～5.3の弱酸性土を好みます。
ブルーベリーの土か、培養土にピートモスなどを混ぜて酸度調整して使いましょう。■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、土質や種類にもよりますが、基本的には雨が当たる場所では雨にまかせて、雨が降らない場合は、土が乾いたら与えてください。■肥料
地植え、鉢植えとも3月に春肥を、5月、8月下旬に追肥を施します。
地植えでは、元肥、追肥とも化成肥料(チッ素N：リン酸P：カリK＝8：8：8など)を用いますが、化学肥料は最小限度に抑えて、できるだけ堆肥などの有機物を施すことが大切です。
家庭で出る草や生ゴミなどを有効に利用しましょう。
鉢植えでは、元肥には有機固形肥料を、追肥には緩効性化成肥料を施します。■病害虫
問題になるものはありません。■植え替え
適期は11～3月です。
根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、通常2～3年に1回は必要です。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
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