希釈には、綺麗な水を使用します。農業用水路の水は避けます。
雑草の葉全体にムラなく散布します。(しっとり濡れるぐらいに)
雑草の種類によって薬量を変更して下さい。
基本は100倍で希釈
10Lの水に100mlのサンフーロンを入れます。
頑固な雑草には50倍で希釈
10Lの水に200mlのサンフーロンを入れます。
スギナには25倍で希釈
10Lの水に400mlのサンフーロンを入れます。
ササには30倍で希釈
10Lの水に330mlのサンフーロンを入れます。
竹には原液を使用
竹1本に対して10ml使用します。
特徴
農耕地に使用でき、根まで枯らす。
展着剤は不要！水で希釈して散布することができます。
晴れた日なら6時間程度で吸収され、その後、根まで枯らしていきます。
根まで枯らすので、同じ株からは雑草が再び生えてきません。
成分
グリホサート：41%
グリホサート(-イソプロピルアミン塩(100%))
水・界面活性剤：59.0%
【よくある質問】
Q.サンフーロンってどんな除草剤なの？
A.サンフーロンは、グリホサートが主成分の茎葉処理除草剤です。品質、安全性、効果の審査をパスして農林水産省から農薬登録を受けた除草剤です。
Q.サンフーロンは除草効果が高いけれど、安全性は？
A.雑草の葉や茎にかけるだけで根まで枯らしてしまう。効果抜群にもかかわらず、人や動物にも安全です。
有効成分は、アミノ酸であるグリシンと、肥料にも使われるリン酸が結合したもの。その成分が、植物にしかない「シキミ酸経路」に作用し、アミノ酸が作れず、植物全体が餓死（枯れて）しまいます。人や動物には、この経路がありません。そこで人や動物に対しては毒性をあらわさないのです。しかも、サンフーロンは食塩よりも毒性が低いのです。（食用ではないので、決して食べないで下さい。）
Q.サンフーロンをまくと、土や水は汚染されない？
A.土に落ちたサンフーロンは(1) 土の粒子に吸着し、効果がなくなり、(2) 土中の微生物のエサとなり、水・炭酸ガス等に分解されるので、土壌も地下水も汚しません。魚毒性も１番安全なＡ類です。しかも水に落ちた場合、瞬間に拡散し、影響のない濃度になります。（魚毒性は Ａ類＜Ｂ類＜Ｃ類 とあり、Ａ類がもっとも安全です）
Q.サンフーロンは樹木の近くにも散布できるの？
A.木質化した幹、枝はサンフーロンを吸収しないので、樹木の根元付近の散布も安心です。
Q.サンフーロンで雑草を枯らした後に、すぐに草花を植えてもいいの？
A.土に落ちると土壌の粒子に吸着され、微生物によって分解されるので害はない上、地下水を汚染しません。安心して雑草を枯らした後の種まきや植付けが出来ます。
Q.サンフーロンはいつ撒けばよいの？
A.雑草が生長活動をおこなっている生長時期であれば、温度、土壌条件に関係なく使用できます。（但し、降雨時は不可。寒い時でもゆっくり根まで枯れます）適用作物と使用方法
1.散布処理
使い方：本剤を水で希釈して、雑草木の茎葉に散布。樹木等では植栽地を除く
検索ワード：除草剤 グリホ 農耕地 安全 効果 持続性 サンフーロ 登録品 農薬 液体