東海道線で活躍した「211系」のNゲージ鉄道模型車両です。
211系は国鉄末期の昭和60年(1985)に登場。国鉄の近郊形電車として初のステンレス車体が特徴です。今でこそ当たり前なステンレス車体ですが、登場当時はまだ車体全てが水色や緑色などに塗装されている車両も多く、銀色に輝くステンレス車体に昭和25年（1950）以来の伝統である緑とオレンジの「湘南色」の帯を纏い颯爽と東海道線を駆け抜ける姿はまさに「新時代の湘南電車」でした。
国鉄民営化後まもなく、サービス向上と乗客数増加を目的にJRの在来線としては初となる2階建て構造のグリーン車が連結され大変話題となり「脱国鉄」の象徴的存在となりました。平成24年（2012）まで東海道線で活躍した後、引退。現在では長野地区で活躍中です。
提供致しますNゲージ鉄道模型車両は平成4年(1992)ごろに東海道線で活躍していた車両をモデルとしています。実車同様の10両編成セットです。2階建てグリーン車1両を連結しています。ご自身でお持ちのパワーパック（コントローラー）、線路で走行させることが出来ます。