＜内容＞
幻の天才女流チェリスト、エリアーヌ・マニャンによるプライベート録音で、
バッハの無伴奏チェロ組曲第１番を含む、無伴奏チェロ・リサイタル。
エリアーヌ・マニャンは、
十代前半にパリ音楽院でポール・バズレールに師事した後、
Ｅ．マイナルディにも薫陶を受けた、幻の天才女流チェリストである。
彼女は音楽活動のみならず、政治活動（レバノン）に於いても、広く知られていたが、
レコード録音自体は、当盤以外にもう１枚、フランス・バロックのレコードが存在する
程度のため、数あるフランス希少盤の中でも、当盤の存在価値は特別である！
そして当盤に聴かれる演奏は、
フランス人にしては珍しく、非常に精緻なボーイングに驚かされるが、
寧ろ、随所に聴かれる彼女ならではのニュアンスが絶妙で、何とも魅惑的な表現に、
聴けば聴くほどその魅力に取りつかれる、フランス・プライベート盤ならではの１枚！
また録音についても、
初期フランス盤らしい超高音質で、
まるで目の前で弾いているような実になまめかしいレコードである。
超希少！
＜曲目＞
Ｊ．Ｓ．バッハ
：
無伴奏チェロ組曲
第１番
ＢＷＶ．１００７
Ｐ．ヒンデミット
：
無伴奏チェロ・ソナタ
ｏｐ．２５－３
トゥフィク・シュカール
：
無伴奏チェロのための
”東洋的幻想曲”
ｏｐ．５２
＜レコード＞
フランス・プライベート
Ａｃｈｔａｒｏｕｔ
ＡＣＨ
９０１
（
仏プライベートＡＣＬの紺色に銀文字レーベルで、初期ステレオの限定盤で完全オリジナル。）
＜レコード・コンディション＞
ＮＭ＋
フランスの有名なコレクターによるワンオーナー・コレクションのため、
殆ど未使用のピカピカの極美品！
（
音も凄いです！）
＜ジャケット・コンディション＞
コーティングなどもダメージの少ない、大変素晴らしいコンディション。
※
大きな問題（誤記等）があれば、その都度丁寧に対応させて頂きますが、
基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。
＜御紹介＞
当方が出品しているレコードについては、全ての商品に於いて
クリーニングやメンテナンスを、時間をかけて丁寧に行っております。
そのため、カビや汚れは勿論のこと、ホコリの心配なども不要です。
落札された方は、レコードが届き次第、直ぐに再生可能です。
ですので、安心して入札して頂ければと思います。
（
盤面の外傷等は除きます。）