一年の始まりを縁起よく迎える。縁起のよい開運置物
【 大黒様 】

日本の金箔生産量の 98％以上 を占める金沢。

その金沢の 金箔文化 を全国にしらしめ、はじめて 金沢箔工芸品 として販売を始めた 「箔一」 が造る縁起のよい開運置物 「大黒様」 です。

伝統の金沢箔を陶器に施し、金に輝く、縁起のよい大黒様で一年の始まりを縁起よく迎えてみてはいかがでしょうか。

床の間や玄関に飾っていただくほか、贈り物にも大変喜ばれる逸品です。

【 金沢の金箔文化　金沢箔とは 】

日本の金箔生産量の98％以上を占める金沢。

金箔は、金閣寺や日光東照宮などの歴史的価値が高い寺社仏閣をはじめ、漆器、陶器などさまざまな工芸品に使われています。

初代加賀藩主・前田利家公 の時代から受け継がれてきた36種の伝統工芸の技の中でも金箔が発展したのは、藩の文化奨励策で能や茶の湯などが盛んに行われ、 伝統工芸が発展 したことや、気候、風土、そして北陸という地で育まれてきた忍耐強い 「職人気質」 という要因があると言われています。

今でこそ 金沢箔工芸品 や 金箔打紙製法 によるあぶらとり紙も全国的に認知され、 金沢の地場産業 として一翼を担う大切な工芸になりましたが、昭和40年代当時、金箔は99％金沢での生産でありながら、あくまでも 工芸材料 としてしか扱われず、金沢の箔ということはどこにも記されることはありませんでした。

箔一は、昭和50年、金沢の金箔を世に広めようと創業。

自ら見よう見まねで工芸品を作り、それまでの箔業界になかった 「金沢箔工芸品」 というものを販売しはじめたのがスタートです。

会社名は、 箔屋で一番に金沢箔工芸品を作った ことから 「箔一」 と名付けられました。

金沢箔を高級品ではなく、日常品に使ってもらいたい。

金沢発のブランドとして、金沢箔を全国に伝えたい。

そのような思いから生まれた箔一ですが、工芸品に始まり、昭和50年には、金箔を打つ際の副産物であった 「箔打紙」 に着目。

金箔打紙製法 のあぶらとり紙の特許を取得。

金箔打紙製法のあぶらとり紙が、一世を風靡したのはご存じのとおりです。

その後、 食品専用のオリジナル金箔 の開発。

常識にとらわれることなく、金沢箔の可能性を広げてきた会社です。

金沢箔の伝統を守るためには、多くの方に、金沢箔を日常で使ってもらい、その美しさを知ってもらうことが必要でした。

そのために、あぶらとり紙からはじまった 化粧品 、食で使われる金箔の可能性を広げた 食用金箔 、工芸の美を空間において表現する事を可能にした 建築装飾 など、常識にとらわれない、新しい発想で様々な製品を世に出してきました。

そんな金沢箔をつかった、ものづくりにこだわる箔一の工芸品の中でも、縁起が良い題材をモチーフにした商品をご紹介していこうと思っています。

伝統の金沢の 「金沢箔」 を、身近に感じていただけますようお願いいたします。