また後々にはEaglesを手掛けるプロデューサーBill SzymczykがWishbone Ashの制作に携わる事となり、 直後に手掛けた”Hotel California”とりわけタイトル曲後半のDon Felder/Joe Walshのツインリード・ギターの有り方の参考にしたのでは?とも言われます...............”Throw Down The Sword”ラストのツインリード・ギターでしょうか...........
ボーナストラック曲は三曲。 今作のアウトテイクで次作に収められる事となる”No Easy Road”となります。明らかに今作とは異なる路線の楽曲でかのThe Rolling Stones的な楽曲でございますが、次作の狙いが判る興味深い楽曲でございます............................. そしてEP”Live In Memphis”より”巡礼”、”フェニックス”が収められております。 またCD2には1972年5月25日イギリス・ロンドンパリス・シアターでの実況録音( BBC RADIO ONE” In Concert”での放送向け)及び同年5月10・31日BBC RADIO ONEでのスタジオ・セッションが収められております。 まさに全盛期の貴重なライヴ録音でございます................................................... 現在では入手が非常に困難。この機会に是非。 注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。
内容は言わずもがな。ラインナップは黄金のツインリード・ギターコンビ含む全盛期、Andy Powell(G、Vo)、Ted Turner(G、Vo)、Martin Turner(B、Vo)、Steve Upton(Ds)となります。
また当時のRenaissanceの名キーボード奏者John Toutの参加も一曲ございます。
プロデューサーは前作と同じDerek Lawrence(初期Deep Purpleを手掛ける)、エンジニアは御存知!Martin Birch(後にDeep Purple、過度期Fleetwood Mac、初/中期Whitesnake、Iron Maiden、MSG等手掛ける。
またFleetwood Mac制作時にはバンド御馴染みの面倒な人間関係(笑)にも絡む......なんだかな~)でございます。
後に登場するThin Lizzy、Judas Priest、Iron Maiden等々に代表されるツインリード・ギターバンドのルーツとして知られるブリティッシュ・ロックバンドでございます。
ブリティッシュ・ブルーズ/ロック系に絡む音楽性ではございますが、ブリティッシュ・フォーク系のメロディアスさが強い事がミソでございます。
ブリティッシュ・ロック特有のルーツ音楽解釈やアマチュア感覚が伴う音楽性でもございますが、ハードロックでもプログレッシヴ・ロックでもない当時独特の未分化時代ロック音楽の興味深さがございます。
最高傑作の呼び声高いこの作品ではございますが、ロック/フォーク色が強いヴォーカルパート重視、メロディアスさ重視の音楽性でございます。
前作同様、空間を生かした音造りで余計なオーヴァーダビングを控えたライヴ感のある優れた録音となっておりますが、作品重視の感でしょうか?幾分オーヴァーダビング強めの感がございます。
リズム隊は御多分に漏れずジャズ系の影響が強いものではございますが、今作ではロック色が強いもの。また、音楽性もそれに伴い、ロック色が一段と強いものとなっております。
ツインリード・ギターの有り方は前作以前とは幾分異なるもの。棲み分け感が強く、
演奏・アンサンブルの有り方も前作よりも纏まりを見せているものの(作品の)
歌もの/コーラスパート重視もあり、
楽曲重視の感がございます。
アメリカ進出を狙う事もあり、
次作から
音楽性を変化させていきますので、ここが初期の到達点の感がございます..................................................
後に影響を与えるThin LizzyやJudas Priest、Iron Maiden等々に繋がるスタイルのツインリード・ギターの(とりわけ)棲み分け感が強いものとなっております。
ロック/フォーク色が強い作風ではございますが、後のDeep Purpleのスタジオ作の音造りを彷彿させる所がございます(何せMartin Birchでございますし.........................)。
ギタリストの相次ぐ脱退(Eric Bell、Gary Moore)に頭を悩ませていたトリオ時代Thin Lizzyの頭脳Phil Lynottがギタリスト二名を加入させればどちらが抜けても大丈夫であろうとツインリード・ギター構想を思いついた事は知られておりますが。
そのツインリード・ギターを要する音楽性への変貌に関しては、この初期Wishbone Ashをかなり参考にしていた感がございます........................................よりメロディを強調したものとなっておりますが.........................
そもそも初期トリオ時代のThin LizzyにしてもWishbone Ashにしても「フォークなのか?ロックなのか?」という音楽性の面がございましたし............................................................
また後々にはEaglesを手掛けるプロデューサーBill SzymczykがWishbone Ashの制作に携わる事となり、
直後に手掛けた”Hotel California”とりわけタイトル曲後半のDon Felder/Joe Walshのツインリード・ギターの有り方の参考にしたのでは?とも言われます...............”Throw Down The Sword”ラストのツインリード・ギターでしょうか...........
ボーナストラック曲は三曲。
今作のアウトテイクで次作に収められる事となる”No Easy Road”となります。明らかに今作とは異なる路線の楽曲でかのThe Rolling Stones的な楽曲でございますが、次作の狙いが判る興味深い楽曲でございます.............................
そしてEP”Live In Memphis”より”巡礼”、”フェニックス”が収められております。
またCD2には1972年5月25日イギリス・ロンドンパリス・シアターでの実況録音(
BBC RADIO ONE” In Concert”での放送向け)及び同年5月10・31日BBC RADIO ONEでのスタジオ・セッションが収められております。
まさに全盛期の貴重なライヴ録音でございます...................................................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。