御存知!U.K. 最新リマスター/貴重なライブ音源他含む集大成BOX「Ultimate Collector's Edition」 CD(Blu-ray含む)16+2枚組特別仕様盤 輸入盤中古でございます。 盤共に非常に状態の良い中古でございますが、BOX表上部にシミ、紙の材質の理由でブックレット等に使用感がございます。 表記はございませんが、ボーナスCDとしてラジオ用インタヴュー「Eddie Jobson + John WettonNew York 1978、London 1979」、 第二期U.K.最終公演「Live in Nijmegen - December 17, 1979Concertbouw de Vereeniging」が封入されております。
「オリジナル期”U.K.”ライヴオリジナル期”U.K.”ラジオ放送ライヴ音源」 Disc 4:”Live in Boston”(1978年7月11日)Disc 5:”Live in Philadelphia”(1978年8月8日)Disc 6”Live in Cleveland”(1978年9月18日) 「Danger Money」 Disc 7:2nd”Danger Money”リマスターDisc 8:”Danger Money Extra” 2nd制作時のドラム録音(モニター音付)+シングルB面楽曲”Will You Realize”Disc 9:”Danger Money” Blu-ray Audio
「Night After Night」 Disc 10~11:ライヴ盤”Night After Night”Extended Edition Disc 12:”Night After Night”オリジナル版リマスター Disc 13:”Night After Night”Extended EditionBlu-ray Audio
「ボーナスCD」 Disc 17:Interviews ”Eddie Jobson and John Wetton New York 1978、London 1979” Disc 18:1979 Final Concert”Live in Nijmegen -December 17, 1979Concertbouw de Vereeniging”
以上となります。 本編三作リマスター/Blu-ray Audioの関しては、Eddie Jobsonの主観リマスターという感がございます。 幾分リミックス感が有り、修正したい箇所をオリジナルに即しつつ修正したという感。潔癖という感があるEddie Jobsonの特徴が現れた感がございます。 またDisc 2に関してはアイデア練り過程時の仮参考録音からヴォーカル入れ直前までという範囲で、 録音の時期がバラバラ。 ”Thirty Years”ではEddie Jobsonのオルガンと故Allan Holdsworthの高速ソロというものであったりという、非常に興味深いもの。 Disc 5はTerry Bozzioがモニター音を聴きながら演奏というもので、非常に生々しい演奏が聴かれます。 またシングルB面楽曲”Will You Realize”ではございますが、後にJohn Wettonのソロ作”Caught in the Crossfire”に楽曲が収録されたもの。 日本公演時で後に”Night After Night”となるライヴ録音用の会場リハーサルで録音されたものの感がございます。 また簡易ミックスが為されたもので、出来映えによってはライヴで正式収録又はライヴ盤追加スタジオ録音を狙っていた感がございます。 正直、Eddie Jobsonが本編収録を反対した事が分かる出来という感がございます。 「Night After Night」Extended Editionでございますが........ 1979年5月29・30日東京・中野サンプラザ、6月4日東京・日本青年館での実況録音からの抜粋となります。 (殆どは5月30日・6月4日公演テイクの模様) プロデュースはEddie Jobson自身となりますが、ミキシングはかのBob Clearmountainとなります(←ここ非常に重要)。 (かのBruce Springsteen、Bryan Adams、Huey Lewis the News等を手掛ける。現在ではBruce Springsteenのライヴ・アーカイヴ・シリーズ制作にも関わる.............このアーカイヴの出来から起用となった感がございます) 残念ながら曲順が異なる為に当時のライヴ完全再現とはなりませんが、当時のセットリスト曲を収録というもの。 正直大傑作ライヴ盤”Night After Night”の拡張版の感があり、ドキュメント作ではなくあくまでライヴ作品として拘った制作の感がございます。 また名手Bob Clearmountainにミキシングを依頼している事がミソ。 音に厚みとクリア感そして躍動感や立体感、空間の広がりを持たせておりますが非常に洗練されており、非常に高音質でございます。 そもそも当時の日本の録音制作陣の定評が非常に高かった事もあり、そもそもが非常に録音の良いものでございますが、 当時の録音・制作技術では再現出来なかったライヴ音像を現代の技術にて再現し留飲を下げたという感がございます。 (Bob ClearmountainがBruce Springsteenライヴ・アーカイヴにて行っている作業に共通するものでございます) また、古い音源の為オーヴァーダビング等の修正が効かない事もあるのでしょうか?演奏・アンサンブルの荒さを目立たない様に制作している感がございます。 (制作の洗練度も加え)ここがEddie Jobsonの制作貢献の感がございます。 (但し、当時U.K.再結成が行われていた事で故John Wettonや一時Terry Bozzioが絡んでいた事があり、若干の演奏面での修正が行われた感がございますが......................)。 そもそも制作当時は”Live in Japan”制作が恒例化している事があり、その一環として制作された感がございます(故John Wetton曰く「選択の余地が無かった(笑)」とか........何かねぇ...................)。
盤共に非常に状態の良い中古でございますが、BOX表上部にシミ、紙の材質の理由でブックレット等に使用感がございます。
表記はございませんが、ボーナスCDとしてラジオ用インタヴュー「Eddie Jobson + John WettonNew York 1978、London 1979」、
第二期U.K.最終公演「Live in Nijmegen - December 17, 1979Concertbouw de Vereeniging」が封入されております。
内容は言わずもがな。
ラインナップは驚きの興味深い名手揃いの二期と再編最終公演
期。
第一期:
故John Wetton(VoB、Bass Pedals、ex- Mogul Thrash、King Crimson、Roxy Music、Uriah Heep、後にWishbone Ash、Asia、Wetton/Manzanera他)、
Bill Bruford(Ds、Perex-Yes、King Crimson、Genesis/National Healthセッション、Bruford、”Discipline””Double Trio”King Crimson、
渡辺香津美セッション、Bill Bruford's Earthworks、ABWH、Moraz/Bruford、Bruford Levin Upper Extremities他)
Eddie Jobson(Key, Electric Violin&B-vo、ex- Curved Air、Roxy Music、後にJethro Tull、UKZ他)、
故Allan Holdsworth(G、ex-Igginbotton、Ian Carrセッション、Tempest、Soft Machine、Bruford、Jean Luc-Pontyセッション、MVPセッション他)
第二期:
故John Wetton(Vo、B、G)、Eddie Jobson(Key、B-vo)、
Terry Bozzio(Ds&B-vo、ex-Frank Zappa、The Brecker Brothers、後にGroup 78、Missing Persons、Jeff Beck、The Lonely Bears他
)
再編
最終公演期:
故John Wetton(Vo、B)、Eddie Jobson(Key)、Alex Machacek(G、後にUKZ)、Marco Minnnemann(Ds、後にUKZ、The Aristocrats,
Levin Minnemann Rudess、Trey Gunn/Mike Keneallyセッション他
)となります。
本編三作はかのAbbey Road StudiosでのEddie Jobson自身による2016年度リマスター/Blu-ray Audio化が為されております。
また「Reunion」に関してもEddie Jobson自身によるリミックスとBlu-ray Audio化が為されております。
さて今BOX。
「U.K.」
Disc 1:1st”U.K.”リマスターDisc
2:1st制作時(ヴォーカル録音前)の制作過程録音Disc
3:1st”U.K.”Blu-ray Audio
「オリジナル期”U.K.”ライヴオリジナル期”U.K.”ラジオ放送ライヴ音源」
Disc 4:”Live in Boston”(1978年7月11日)Disc 5:”Live in Philadelphia”(1978年8月8日)Disc 6”Live in Cleveland”(1978年9月18日)
「Danger Money」
Disc 7:2nd”Danger Money”リマスターDisc 8:”Danger Money Extra” 2nd制作時のドラム録音(モニター音付)+シングルB面楽曲”Will You Realize”Disc 9:”Danger Money” Blu-ray Audio
「Night After Night」
Disc 10~11:ライヴ盤”Night After Night”Extended Edition
Disc 12:”Night After Night”オリジナル版リマスター
Disc 13:”Night After Night”Extended EditionBlu-ray Audio
「Reunion」
Disc 14~15:”Reunion”2011年4月15~18日神奈川・川崎”Club Citta”公演からの抜粋のライヴ盤”Reunion
”のEddie Jobsonによるリミックス
Disc 16:”Reunion”Blu-ray Audio
「ボーナスCD」
Disc 17:Interviews ”Eddie Jobson and John Wetton New York 1978、London 1979”
Disc 18:1979 Final Concert”Live in Nijmegen -December 17, 1979Concertbouw de Vereeniging”
以上となります。
本編三作リマスター/Blu-ray Audioの関しては、Eddie Jobsonの主観リマスターという感がございます。
幾分リミックス感が有り、修正したい箇所をオリジナルに即しつつ修正したという感。潔癖という感があるEddie Jobsonの特徴が現れた感がございます。
またDisc 2に関してはアイデア練り過程時の仮参考録音からヴォーカル入れ直前までという範囲で、
録音の時期がバラバラ。
”Thirty Years”ではEddie Jobsonのオルガンと故Allan Holdsworthの高速ソロというものであったりという、非常に興味深いもの。
Disc 5はTerry Bozzioがモニター音を聴きながら演奏というもので、非常に生々しい演奏が聴かれます。
またシングルB面楽曲”Will You Realize”ではございますが、後にJohn Wettonのソロ作”Caught in the Crossfire”に楽曲が収録されたもの。
日本公演時で後に”Night After Night”となるライヴ録音用の会場リハーサルで録音されたものの感がございます。
また簡易ミックスが為されたもので、出来映えによってはライヴで正式収録又はライヴ盤追加スタジオ録音を狙っていた感がございます。
正直、Eddie Jobsonが本編収録を反対した事が分かる出来という感がございます。
「Night After Night」Extended Editionでございますが........
1979年5月29・30日東京・中野サンプラザ、6月4日東京・日本青年館での実況録音からの抜粋となります。
(殆どは5月30日・6月4日公演テイクの模様)
プロデュースはEddie Jobson自身となりますが、ミキシングはかのBob Clearmountainとなります(←ここ非常に重要)。
(かのBruce Springsteen、Bryan Adams、Huey Lewis the News等を手掛ける。現在ではBruce Springsteenのライヴ・アーカイヴ・シリーズ制作にも関わる.............このアーカイヴの出来から起用となった感がございます)
残念ながら曲順が異なる為に当時のライヴ完全再現とはなりませんが、当時のセットリスト曲を収録というもの。
正直大傑作ライヴ盤”Night After Night”の拡張版の感があり、ドキュメント作ではなくあくまでライヴ作品として拘った制作の感がございます。
また名手Bob Clearmountainにミキシングを依頼している事がミソ。
音に厚みとクリア感そして躍動感や立体感、空間の広がりを持たせておりますが非常に洗練されており、非常に高音質でございます。
そもそも当時の日本の録音制作陣の定評が非常に高かった事もあり、そもそもが非常に録音の良いものでございますが、
当時の録音・制作技術では再現出来なかったライヴ音像を現代の技術にて再現し留飲を下げたという感がございます。
(Bob ClearmountainがBruce Springsteenライヴ・アーカイヴにて行っている作業に共通するものでございます)
また、古い音源の為オーヴァーダビング等の修正が効かない事もあるのでしょうか?演奏・アンサンブルの荒さを目立たない様に制作している感がございます。
(制作の洗練度も加え)ここがEddie Jobsonの制作貢献の感がございます。
(但し、当時U.K.再結成が行われていた事で故John Wettonや一時Terry Bozzioが絡んでいた事があり、若干の演奏面での修正が行われた感がございますが......................)。
そもそも制作当時は”Live in Japan”制作が恒例化している事があり、その一環として制作された感がございます(故John Wetton曰く「選択の余地が無かった(笑)」とか........何かねぇ...................)。
トリオ編成であれだけ緻密な作品であった大傑作「Danger Money」がライヴで如何に再現出来るのか?とも当時揶揄されておりました。
当時のアナログ・シンセ等の扱いやメインテナンスが相当大変であった模様でございますが、されど技術も相当発達した時期でございます。
おまけに名手揃い。
故John Wettonも全盛期初期のヴォーカル。まだまだ(演奏含め)プログレッシヴ・ロックの名手としての名声を博していた時代。
Eddie Jobsonもディジタル色に染まる以前の時期。
(現在ではEddie Jobsonの現代ディジタル音質加減が云々と揶揄されておりましたが............................)
そしてTerry Bozzioもテクノ/ポピュラー/ヴィジュアル系で知られた”Missing Persons”(髪も金髪化)結成以前のハイテク名手時代。
何をか言わんや、でございます.......................................
演奏・アンサンブルは名手揃いもあり非常に巧みで優れ、ラインナップ全員ロック指向の演奏者という事もあり、非常に躍動感溢れるもの。
登場時期が時期という事があり、短期間での解散が非常に悔やまれた事が良く解るものでございます。
さて、肝心なライヴ音源4作でございますが..................
Disc 4は御馴染みのもの。
ラジオ音源でそもそも海賊盤で有名であったもので後に公式化されますがアバウトな音編集が為されて失望を買い、
後に故John Wettonが”Voiceprint”から公式化しようとしたものの、Eddie Jobsonがリリース前に差し止めという曰く付きの音源。
Eddie Jobson監修という事で音調整が為されておりますが、演奏当事者としてライヴの迫力を再現しようとしたという感がございます。
Disc 5はラジオ音源の放送前の未編集音源テープの何らかのコピーを入手した感が有り、それを調整した感がございます。
当時はかの”Al DiMeola”の前座としてツアーし、合間に単独でライヴを行うというもの。
そのヘッドライナー公演での実況録音も模様でございます。
U.K.”Danger Money”に収録される名曲三曲のみならず
、分裂後のかの”Bruford”に収録される名曲が二曲加えられている事がミソ。
楽曲アレンジの違いや即興系パートでの演奏など非常に興味深いもの。
また音調整に非常に気を遣った感が有り、ライヴの迫力を再現しようと苦心した感が窺えるもの。
録音テープの劣化が部分で見られるものの、非常に良心的な音質でございます。
Disc 6はエアチェック音源又は海賊盤音源を基に制作・調整が為された感がございます。
籠り気味の音源ではございますが、音の調整が結構為されており、良心的なものとなっております。
ジャズ系巨匠名手Bill Bruford曰く「もう少し継続していればアメリカで人気が出た筈」との発言が加えて理解出来るもの(事実全米チャートでは案外良い上昇位置)でございます。
アンサンブルが崩壊しているとの評がございましたが海賊盤の音質や音調整のいい加減さから来ていた感が有り、ここではEddie Jobsonのプロとして演奏当事者としての音の調整・修正・再現が為されており、
作品共々そしてジャンル問わずで名手系ミュージシャンが未だ絶賛する事が判るものとなっております...........................
(そもそも一緒にバンドを結成していた事が奇跡の様なオリジナル期ではございますが.........................)
さてDisc 18:第二期”U.K.”最終公演。
こちらもラジオ用録音のコピー又は音響調整卓通しの公式な録音(オープンリール)が為されてた録音を用いてる感が有り、非常に良い音質でございます。
”Night After Night”がきちんと音調整が為されている作品としての
仕上がりになっている事に比べ、こちらは非常に生々しいもの。
されど
名手揃いという事や皆ロック指向という共通項がある事で案外纏まりのあるアンサンブルでございます。
公式海賊盤扱いという感ではございますが上手く音調整が為されており、海賊盤によくある「音質による演奏・アンサンブルへの誤解」を防ぎ、当事者としてライヴを再現する感が有り、
潔癖なEddie Jobsonの音調整が感じられるものでもございます。
また低音中心の音像という事があり、故John Wettonの(幾分アバウトな)ベースが分かり易いものとなっております。
また”Night After Night”に削除されたであろう演奏パートが聴かれる事がミソ。
また最終公演とは言えスポンタニアスなパートも存在。正直「裏”Night After Night”」という感がございます。
ただ、Eddie Jobsonと故John Wettonの間に大きな音楽的な溝が生まれている事も伺えるものでもございます................
されどEddie Jobsonが何故ボーナスCDとしたのか?が窺えるものでもございます................................
再編
最終公演期ではございますが.................
録音規格違いの音の不具合を調整した感がございます。
正直”U.K.”として第二期再結成ツアーも組み込まれていたものの作品制作には音楽性と意見が違い過ぎるという感が有り、ライヴ活動のみという感。
故John Wettonも昔に比べ体形の変化から声が野暮ったくなっており
そして故John Wettonの深刻な体調問題が判明しており、ここで幕を下ろすという感。
正直UKZに繋がるこの編成での新作が出来たのでは?との感がございますが、当時かの現代音楽系巨匠名手Robert Fripp提唱による”Nouvo Metal”(現代メタル音楽のアート解釈)に傾倒していた感のあるEddie Jobson。
かのKing Crimson大傑作”Red”という共通項を持つものの、音楽的な溝が埋められなかったという感が窺えるものでございます..........
(故John Wetton自身、プログレ系の音楽性に興味を持てなくなっていた(再結成オリジナルAsiaに1stの音楽性を求めるファンに対する反応からも伺えますが........)事も.........................)
現在では入手が困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございますが。宜しく御願い致します。