ウルトラマリンに等しき瓶内二次発酵製法が遂にリリース！
※ウルトラマリン第二章【本家】マイケル・クルーズ※
関係者やエンスーの間でカルト的な人気を博すウルトラマリンを手掛け、今、加州ワイン産業で最も注目を集める一人と言われる“偉才”マイケル・クルーズ自身のプライベートレーベル
《クルーズ・ワイン／マイケル・クルーズ》 ※蔵出正規品※
Cruse Wine Co. by Michael Cruse

※再び本邦初公開※
「日本への正規輸入があったとは驚きです。現地のエンスーならもっとびっくりのはず。」
　

ウルトラマリンを手掛けるマイケル・クルーズは、「特別なグランクリュ格」×「シングル・ヴィンヤード」×「メトード・シャンプノワーズ」の三要素が揃うカリフォルニア版レコルタン・マニュピュランの潜在力に脚光を浴びせた第一人者。2016年、SFCより(※)最優秀醸造家に選ばれたマイケル・クルーズですが、その決め手となったワインはウルトラマリンばかりではありません。
(※ 幾つもの媒体が定めるあまたのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにあって、サンフランシスコ・クロニクル紙が制定するカリフォルニアワインにとって最も権威のある賞)

マイケル・クルーズ自らがオーナー醸造家に就くクルーズ・ワインがいよいよの輸入開始。偉才のプライベート・レーベルに相応しく、興味を掻き立てられるものばかりです。

《マイケル・クルーズ》 “クルーズ・トラディション“ スパークリングワイン マイケルクルーズ曰く「2'ndライクなキュヴェ」とは言え目を見張る内容です。 その中身とは、【単一畑シャルドネ用のローリック】＋【シースモーク所有のリタズ・クラウン】+【メンドシーノきっての有名畑アルダー・スプリングス】 マイケルクルーズ醸造のウルトラマリンに等しき瓶内二次。満を持してのリリースです。 2019年2月末のマイケル・クルーズ来日時に掴んだ特A級のスクープ・ワインがこちら。 ウルトラマリンを含むほぼ全てが供される場で、参加者の大半が試飲中でのことでした。 手の空いた自分が会場の隅で個別に質疑すると、 「ウルトラマリンの2'nd格と見て差し支えないメトードシャンプノワーズを造った。今年の中頃にリリースし日本にも輸出する計画がある。」 と知らされたものです。更には次の様な旨も述べられていました。 「米国でも基本的に小売対象とはしていない。(二次流通・メーリング品の転売はあるが) 出荷先はダイレクト販売する星付きレストランがメインで、輸出先は日本と少しだけ英国。」 【味わい／ワイン造り】微かな酸化のニュアンスにより引き立てられるウルトラマリンの美質を継承するキャラクターを持ち、エッジの効くミネラルの香味に象徴的なブリオッシュの風味が印象を刻む。ブティック的なハンドクラフト品としての説得力を持ち、過不足の無いバランスに優雅な残り香を満喫させる。 シャルドネ85%+ピノノワール15%の構成。軽い圧による雑味の無い上質果汁を天然酵母で発酵。アルコール発酵からマロラクティック発酵を経る間にラッキング(澱引き)は一度。一切の清澄に濾過も施さずティラージュ。2年間の瓶内二次発酵と熟成におけるルミアージュ(動瓶)は手動で行いデゴルジュマン(澱抜き)も同様。門出のリキュールは加えず(ノンドサージュ)、亜硫酸添加も無し。total sugar0.3g/L｜ph3.20｜デゴルジュ時期：不明 【要注目の畑】果実の源はそれぞれが上級シングルとして成立する先ばかりであり、事実、ローリックは同じCruse Wineのスティル版シャルドネ(こちら＞＞)にも名を冠する他、アルダー・スプリングスはウルトラマリンの対抗馬的な加州版レコルタン、アンダー・ザ・ワイヤー(※)の単一畑銘柄用ともされます。(※マイケル・クルーズの好敵手と見られる時もあるベッドロックのモーガン・ピーターソン所有する泡選科レーベル) また、北カリフォルニアの果実を使う時が多いマイケル・クルーズにあって、南カリフォルニアから唯一、シースモーク所有のリタズ・クラウンを採用するあたりは一層と興味深いところ。 ▼ 以下は2016vtgの畑概要 【ローリック×56% -RORICK-】“New California”の一翼を担うフォーローン・ホープのオーナー醸造家、マシュー・ローリックの所有。1974年植樹のシャルドネは台木を使わぬ自根栽培。SFからシエラ・ネバダ山脈方面へと向かい二百数十km。ゴールドラッシュの時代より続く古い町、カラヴェラス郡マーフィーズ近郊に位置する畑であり、原産地呼称はシエラ・フットヒルズAVA。シエラネバダ山脈へと続く高海抜の傾斜にあることから、山並みの冷水と吹き降ろしの作用を受け、当地における葡萄生育期の気候区分は、オーパスやハーランといった第一級生産者が集まる「ナパヴァレー・オークヴィル地区に類似する」と報告される。故に当地のワインには自然な風味を鼻腔深くまで運ぶ酸が備わり、成熟一辺倒に陥る懸念も無用。 金の採掘に沸いた時代が示すよう、シエラネバダ山脈からの豊富なミネラル成分の含有を始め、複雑性に富む土壌組成もまた質の高さを導く優位性。片岩質を主とする浅い表土の下には、炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムから成る石灰質ドロマイトが基盤岩に広がり、その恩恵を受け自然に制御される収量から小粒に凝縮した葡萄を実らせる。(畑奥の青白い箇所が地表に露出するドロマイト) 【リタズ・クラウン×15% -RITA'S CROWN-】加州ブル系四大名産地の一つ、サンタバーバラ群にあって、新興プレミアムワインを最も多く生むサンタ・リタ・ヒルズ(SRH)地区に所在。SRH地区の産地特性を語る上で欠かせぬ海洋性石灰質がダイアトメイシャス。それは主に、サンタ・イネズ川の流れに浸食された崖地に露となった基盤岩に見られるが、「王冠」の名称に沿うような象徴的一画、丘の上にリタズ・クラウンは位置する。(ドメーヌ・ド・ラ・コートの近く) 川の流域には、2000年代初頭に続々と出現したカルト系ピノを産み出した畑、カーガサキ｜スウィーニー・キャニオン｜フェ・シエガ(ロンゴリア)｜フィドルスティックス｜マウント・カーメル等がある。それらと共に脚光を浴びた先鋭的なブル系生産者、シースモーク -Sea Smoke Cellars-が所有者。特異な土壌から果実は塩気を覚えるミネラル感を特色とする。 【アルダー・スプリングス×15% -ALDER SPRINGS-】カリフォルニア・ブルゴーニュ系四大名産地の一つ、メンドシーノ群アンダーソンヴァレー地区(AVA)きっての銘醸畑。起伏に富む海抜520～820mの山岳地帯に位置する故に土壌組成に微気候区分も多様。加えて57haの作付中「85」に及ぶ各区画では、台木、クローン、品種の組み合わせが多岐に亘るなどファインワインにとってのアドバンテージをあまた備える。収量を低く抑えた果実は、秀逸な酸、ミネラル感、複雑性を併せ持ち、その土地ならではのアイデンティティ描写を可能とさせる。その質の高い果実を求める先はリース、アルノー・ロバーツ、ケスナー、パッツ＆ホール、エリック・ロス等。上級生産者の重要なポートフォリオを担う。現在はシャンパンスタイルの為に、従来は備わらずにいたピノ・ムニエも栽培。 多くのソムリエやバイヤーが喉から手が出る程に求めながらもままならず、現地有名レストランであっても割当は年間数本限りと言われるウルトラマリン。ブレイク前は「普通」に買えただけに、当時を知る身としては「こちらも又いつ何時二の舞となるかも...」の懸念もあります。入手困難に拍車がかかるウルトラマリンに比べ、半額近い価格で手にし得る唯一つの同製法。逃すべからずの一品です。 【品種構成】上記参照【原産地呼称】カリフォルニア【タイプ】[泡] Dry【内容量】750ml

「今まで出会ったワインメーカーの中でも抜き出るセンス」 (チャールズ・ハインツ)

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※輸入元割当限定品 (蔵出正規)